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POP3 + SSL, APOP


 
1.POP3 + SSL, APOPの説明

SSL(Secure Sockets Layer)』は、強力なホスト認証と通信経路暗号化機能を備えています。特徴として、信頼できる認証局が発行した証明書を用いたホスト認証機構があります。

現在SSLが最も利用されているのは、Webにおける認証および通信の暗号化です。特にクレジットカード番号を扱う通信販売サイトや、個人情報を扱うサイトなどの、 通信内容の保護が必要なサイトでの利用をよく目にすることができます。SSLを用いているサイトは、URLの頭がhttp:ではなくhttps:になっていることで見分けることができます。

SSL自体は汎用的な技術であるため、HTTPだけではなく、TELNETやFTP、POP3などと組み合わせて利用することもできます。
 

APOP(エーポップ)』はメールを受信するときにパスワードを暗号化する手段です。SSLなどの経路暗号化技術と違い、パスワードのみ暗号化するのでメール本文などのデータは一切暗号化されません。

これらを使うことにより、共用計算機(ruby)にログインしなくても、サークル棟外からメールを読むことが出来ます。

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2.対応メーラー

SSLで接続するには、SSLに対応したメーラーが必要です。
以下はその例です。

APOPで接続するには、APOPに対応したメーラーが必要です。
以下はその例です。

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3.パスワードの設定

APOPを使用するためには、まずAPOP専用のパスワードを作らなければいけません。共用計算機(ruby)にログインしてpopauthというコマンドを実行してください。

% popauth
Changing only APOP password for yskhashi.
New password: (パスワードを入力)
Retype new password: (もう一度同じものを入力)

パスワードの設定が終わるとAPOPを利用できるようになります。

注意:POP3 + SSLを使用するときのパスワードは共用計算機(ruby)のログインパスワードになります。

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4.メーラーの設定例

ここではOutlook ExpressSylpheedBecky!について説明します。

注意:以下の設定では、送信サーバーをsmtp.club.kyutech.ac.jpに設定 しますが、そのままの状態ではclub.kyutech.ac.jp宛にしか届けられません。ほかのメールアドレスに送る場合は、 これらの設定が終わった後、SMTP-AUTHを使うように設定してください。 → 外部からメールを送信(SMTP-AUTH)
 

  • Outlook Express (POP3 + SSL)

    Outlook Expressを起動し、メニューから [ツール][アカウント][追加][メール] を選択します。 (初回起動時には、自動的に設定ウィザードが開きます。)

    最初に、相手に表示する名前・メールアドレスを入力します。

    次に、受信メールサーバーをpop3.club.kyutech.ac.jp、送信メールサーバーをsmtp.club.kyutech.ac.jpに設定します。


     

    共用計算機(ruby)にログインするアカウントパスワードを入力してください。


     

    pop3.club.kyutech.ac.jpを選択し、[プロパティ]を開きます。


     

    [詳細設定]タブを開き、[このサーバーはセキュリティで保護された接続が必要]にチェックをつけます。必要であれば、[サーバーにメッセージのコピーを置く]にもチェックをつけます。


     

    これで設定は完了です。[送受信]ボタンを押すと、次の画面がでます。

    [はい]を押すと、メールを受信します。
     

  • Sylpheed (APOP)

    Sylpheedを起動し、[設定(C)][新規アカウントの作成(N)]を選択します。

    サーバ情報のプロトコルをPOP3(APOP認証)に、受信用サーバをpop3.club.kyutech.ac.jp、SMTPサーバをsmtp.club.kyutech.ac.jpにします。

    ユーザIDパスワード(pupauthで設定したもの)を設定します。

    これでAPOPの設定は終了です。

    また、次に説明するPOP3 + SSLをAPOP + SSLに読み替えることで、パスワード以外のデータも暗号化することができます。(ただし、SSL機能 がついていないSylpheedではできません。)
     

  • Sylpheed (POP3 + SSL)

    Sylpheedを起動し、[設定(C)][新規アカウントの作成(N)]を選択します。

    サーバ情報のプロトコルをPOP3(通常)に、受信用サーバをpop3.club.kyutech.ac.jp、SMTPサーバをsmtp.club.kyutech.ac.jpにします。

    ユーザIDパスワード(共用計算機rubyのログインパスワード)を設定します。


     

    次に[SSL]タブを選択し、[POP3の接続にSSLを使用]にチェックします。


     

    最後に[高度な設定]タブで[POP3ポートを指定]にチェックし、995番にします。

    これでPOP3 + SSLの設定は終了です。
     

  • Becky! (APOP)

    Becky!を起動し、[ファイル(F)][メールボックス(M)][新規作成(N)]を選択します。

    サーバー情報のPOP3サーバーをpop3.club.kyutech.ac.jp、SMTPサーバーをsmtp.club.kyutech.ac.jpにします。

    ユーザーIDパスワード(popauthで設定したもの)を設定し、認証方式をAPOPにします。

    これでAPOPの設定は終了です。

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5.SSL未対応メーラー

通信経路を暗号化するSSLはセキュリティのために必要なものですが、すべてのメーラーが対応しているわけではありません。このようなもののために、メーラーとは独立していて、SSL接続を提供するプログラムがあります。これとSSL未対応メーラーを連携させることにより、メーラーで行われる通信をSSLで暗号化することが可能になります。
 → SLL未対応メーラー + SSL
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