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SMTP-AUTH (SASL)


 
1.SMTP-AUTH (SASL認証)の説明

SMTP-AUTH(エスエムティーピー・オウス)』はメール送信に使うSMTPにユーザ認証機能を追加したものです。メールを送信する際にSASL(Simple Authentication and Security Layer)認証を使用します。これを使用することにより、SMTPサーバ(メール送信サーバ) がユーザー認証を行うことによりメールの不正中継や、メールアカウントの不正利用を防ぐことが出来ます。また、SSLを使用する事によって通信経路を暗号化し、安全にメールを送信することができます。

これを使うことにより、共用計算機(ruby)にログインしなくても、サークル棟外から[ユーザー名]@club.kyutech.ac.jpのメールアドレスを使ってメールを送ることが出来ます。

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2.対応メーラー

SMTP-AUTHを使うためにはSMTP-AUTHに対応したメーラーが必要です。
以下はその例です。
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3.パスワードの設定

SMTP-AUTHを使用するためには、まずSMTP-AUTH専用のパスワードを作らなければいけません。共用計算機(ruby)にログインしてsmtppasswdというコマンドを実行してください。

% smtppasswd
Enter Password : (パスワードを入力)
Retype Password : (もう一度同じものを入力)
Password entry Successful.

注意:ここで設定するパスワードは共用計算機(ruby)にログインするときのパスワードとは違うものにしてください。また、パスワードは8文字以上10文字以下で、大文字・小文字・数字・記号(*, !, ?, @等)が含まれているものでなければなりません。

パスワードの設定が終わるとSMTP-AUTHを利用できるようになります。

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4.メーラーの設定例

ここではOutlook ExpressSylpheedBecky!について説明します。
 
  • Outlook Express (SMTP-AUTH + SSL)

    Outlook Expressを起動します。送信に使うアカウントの[プロパティ]を開いて、[サーバー]タブをクリックします。

送信メール(SMTP)の欄に smtp.club.kyutech.ac.jp、送信メールサーバーの[このサーバーは認証が必要]にチェックし て、その右にある[設定]を選択します。
 

[次のアカウントとパスワードでログオンする]を選び、アカウント名(rubyのアカウント名)とパスワード(smtppasswdで設定したもの)を入力して、[OK]をクリックします。

最後に[詳細設定]タブを選択し、送信メール(SMTP)を25番から465番に変更して、[このサーバーはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要]にチェックします。

これでSMTP-AUTHの設定は終了です。
 

  • Sylpheed (SMTP-AUTH)

    Sylpheedを起動して、[設定][アカウントの編集]を選択します。送信に使うアカウントを選択して、[編集]を選択します。

    [送信]タブを選択し、[SMTP認証(SMTP AUTH)]にチェックします。ユーザIDパスワード(smtppasswdで設定したもの)を設定します。

    これでSMTP-AUTHの設定は終了です。

    また、次に説明するSMTP-AUTH + SSLを使用することで、パスワード以外のデータも暗号化することができます。(ただし、SSL機能がついていないSylpheedではできません。)
     

  • Sylpheed (SMTP-AUTH + SSL)

    SylpheedがSSLに対応している場合、[SSL]タブを選択します。送信(SMTP)で、[SMTPの接続にSSLを使用]にチェックをします。


     

    最後に[高度な設定]タブで[SMTPポートを指定]にチェックし、465番にします。

    これでSMTP-AUTH + SSLの設定は終了です。
     

  • Becky! (SMTP-AUTH)

    Becky!を起動し、[ツール][メールボックスの設定]を選択します。

    [詳細]タブを選択し、ESMTPを使用にチェックされていることを確認します。次に、SMTP認証CRAM-MD5にチェックをします。

    ユーザIDパスワード(smtppasswdで設定したもの)を設定します。

    これでSMTP-AUTHの設定は終了です。

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5.SSL未対応メーラー

通信経路を暗号化するSSLはセキュリティのために必要なものですが、すべてのメーラーが対応しているわけではありません。このようなもののために、メーラーとは独立していて、SSL接続を提供するプログラムがあります。これとメーラーを連携させることにより、メーラーで行われる通信をSSLで暗号化することが可能になります。
 → SLL未対応メーラー + SSL
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